Q&A
放射線災害・医科学研究拠点について
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- 放射線災害・医科学研究拠点とは何ですか。
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福島第一原発事故が要請する学術に対応するために、広島大学原爆放射線医科学研究所を中核拠点として、長崎大学原爆後障害医療研究所、福島県立医科大学ふくしま国際医療科学センターの3機関がネットワーク型拠点として設置する共同利用・共同研究拠点です。
主な研究領域は、下記のとおりです。- 放射線に起因する細胞傷害や疾病発生メカニズムの体系的な解明
- 急性放射線障害および悪性腫瘍など、放射線後障害に対する革新的医学的救済方法の開発
- 放射線災害被災地域におけるフィールドワークに基づいた、災害影響極小化のためのリスク制御法の開発
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- 提供資産・サービスにはどのようなものがありますか。
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トップページのメニュー「設備利用」をご覧ください。
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- 放射線災害・医科学研究拠点の英語表記は何ですか。
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「Network-type Joint Usage/Research Center for Radiation Disaster Medical Science」です。
公募申請について
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- 福島原発事故対応プロジェクト課題とは何ですか。
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平成23年3月に発生した東日本大震災による福島第一原発事故に対応するために設定したプロジェクト課題で、要項記載の4つの課題からなります。
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- 重点プロジェクト課題とは何ですか。
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放射線研究を推進する上で、特に重要な課題を選定したプロジェクト課題で、要項記載の6課題からなります。
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- 申し込みはどのようにするのですか。
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放射線災害・医科学研究拠点ホームページのトップページ<共同利用・共同研究課題公募申請システム>から公募要領をご確認ください。
2023年度課題申請を希望される方は、拠点事務局(housai@hiroshima-u.ac.jp)までご連絡ください。
2024年度課題の申請からは、申請前に【WEB研究課題申請フォーム】よりユーザー登録を行ってログインIDを取得し、Myページから、WEB上で申込書類の作成・提出をお願いします。
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- 複数年申請することはできますか。
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複数年申請することはできますが、次年度以降は「継続」申請を行ってください。
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- 研究組織はどのようなものでしょうか。
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共同研究者、受入研究者(3機関の教員がこれに当たります。)からなる研究組織をいいます。
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- 申請書に記載のない研究者を研究組織のメンバーとして共同研究に参加させることはできますか。
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申請書に記載のない研究者を共同研究に参加させることはできません。共同研究者を追加しようとする場合は届出が必要です。
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- 同一の研究代表者が複数の共同研究を申請することはできますか。
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申請できます。
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- 1つの共同研究課題で複数の研究課題種目へ申請することはできますか。
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できません。申請は、自由研究課題を含め、いずれか1つの研究課題種目を選択してください。
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- 1つの共同研究課題名で複数の受入研究者を選択して申請することはできますか。
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できます。その中で受入研究者(代表)、残りを受入研究者2.3の欄に記入してください。
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- 海外からの申請はどのように行うのでしょうか。
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放射線影響・医科学研究拠点ホームページの英語版から申請してください。
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- 所属機関の承諾書は誰が作成すればいいですか。所属機関が申請時と変更になった時の手続きはどのようにするのでしょうか。
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各機関で定めている方(学長、部局長など)で作成願います。所属機関が変更になった時は、新しい所属機関長の承諾書を再度提出してください。
共同研究採択後について
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- 共同研究の開始から終了まではどのような流れですか。
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採択通知後、受入研究者との間で共同研究を開始していただきます。研究期間終了後、研究成果報告書を提出していただきます。
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- 共同研究の途中で共同研究者を追加する場合はどうするのですか。
また、共同研究代表者の所属や連絡先が変更になった場合はどうするのですか。 -
共同利用/共同研究変更届(様式4)を拠点本部事務局(housai@hiroshima-u.ac.jp)に送付してください。
- 共同研究の途中で共同研究者を追加する場合はどうするのですか。