2017年8月4日(金)から「爆心地から生きる-近距離被爆者の医療をたどって-」資料展示展を開催します。

【2017年8月4日(金)〜】
「爆心地から生きる-近距離被爆者の医療をたどって-」資料展示展を開催

 広島大学原爆放射線医科学研究所では、2017年3月に受領した鎌田七男名誉教授の資料を中心に、近距離被爆者(爆心地500m以内の被爆者)について、原医研が1960年代後半に開始した「爆心復元調査」、そこから展開した「近距離被爆生存者に関する総合医学的研究」、そしてその被爆者たちを原医研所属時代から現在まで継続して見守ってこられた鎌田先生の足跡を紹介します。
この展示を通して、原爆被災後の被爆者の皆様に対して取り組んだ広島大学と原爆放射線医科学研究所の調査研究と鎌田七男先生のご尽力の一端を皆様にご覧いただき、原爆を振り返るとともに現在の福島の問題を考えるきっかけとなれば幸いです。
多くの皆様のご来場をお待ちしております。

【日 時】
2017年8月4日(金)~10月19日(木)10:00~16:00
※休館日:日曜日・祝日・夏季休暇⽇(8/10~8/15)

【会 場】 広島大学霞キャンパス 医学部医学資料館(広島市南区霞1-2-3 )
【入場料】 無料
【展示内容】
・関連資料展示
・映像放映(8/7以降~)
・体験型展示「顕微鏡をのぞいて染色体や骨髄像を見る」
※夏季限定(8/7、9、21、23、28の5日間、14:00~16:00)

【主催】 広島大学原爆放射線医科学研究所
【共催】 放射線災害・医科学研究拠点(広島大学・長崎大学・福島県立医科大学)
【企画・製作】 広島大学原爆放射線医科学研究所 附属被ばく資料調査解析部

【お問い合わせ先】
広島大学原爆放射線医科学研究所 附属被ばく資料調査解析部
TEL:082-257-5877
FAX:082-257-5878
E-mail:kohosha*hiroshima-u.ac.jp(注:*は半角@に置き換えてください。)

各拠点の強みを生かした連携